泉大津濱八町のだんじりをご紹介します。

だんじりといえば泉州岸和田が有名ですが、大阪府泉大津市のだんじり祭も一見の価値があります。例年10月第2土曜・日曜にだんじり祭が行われます。泉大津濱八町のだんじりとは大津神社地区の地車で、上地車(かみだんじり)と呼ばれ、だんじりの大屋根には各町それぞれ個性ある鬼熊(おにくま)が、睨みをきかせております。また「かちあい」と呼ばれるだんじり同士のあてあいが祭の大きな特徴で必見の価値があります。
だんじりの大屋根の前後、小屋根から各町それぞれ個性ある鬼熊が睨みをきかせています。
鬼熊(おにくま)とは、神社・仏閣の屋根の端に取り付ける鬼瓦と同じで、瓦が板に変わったもので一般には鬼板とよばれます。上地車(かみだんじり)堺型・住吉型地車では「獅噛み」、泉大津では鬼熊といわれています。
上地車だんじり各部の名称 詳細はこちら